はじめに|「時間ができたら」は、なかなか来ない
「時間ができたらやろう」と思っていることは、たいてい大事なことです。仕事なら、新しい企画を考える、業務のやり方を見直す、顧客についてじっくり考える、勉強する、文章を書く。生活なら、本を読む、運動する、家族との予定を考える。今日やらなかったからといって明日すぐ困るわけではないけれど、半年、一年という単位で見ると、その積み重ねが大きな差になるものです。
ところが、こういうことほど後回しになります。朝、今日は企画書を進めようと思っていたのに、メールを開くと確認依頼が来ている。返信すると別のチャットが届き、少し調べものをしているうちに会議の時間になる。会議が終わると修正依頼が入り、気づけば夕方です。そして「今日はバタバタしていたから仕方ない。明日やろう」となる。
問題は、明日もだいたい同じだということです。
このあと、重要度より「今すぐ」に引かれる仕組みと、大事な仕事を守る予定表の使い方を解きほぐします。
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